東金町
はんだ
接骨院

手・腕の痺れ

手や腕の痺れ(しびれ)

手や腕の痺れ(しびれ)がある方やそうした経験がある方は多いと思います。しかし、一概に「手や腕の痺れ」といっても、その原因は下記のように色々あります。

① 脳疾患
② 血行不良
③ ビタミン(B12)の不足
④ 糖尿病
⑤ 頚椎症
⑥ 頚椎椎間板ヘルニア 手や腕の痺れの原因になる
⑦ 頚部脊柱管狭窄症  頚(くび)の疾患
⑧ 後縦靭帯骨化症
⑨ 絞扼性神経障害

今回は⑥頚椎椎間板ヘルニアと⑦頚部脊柱管狭窄症⑨絞扼性神経障害についてお話します。

※⑤頚椎症については当院ホームページの「頚椎症」のぺ-ジをご覧ください。

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニア

椎間板という名称は皆さん聞き覚えがあると思いますが改めてお話しますと、頚椎(首の骨)と頚椎の間にある主に軟骨でできているクッションが椎間板です。その頚の椎間板が(背中側)斜め後ろに飛び出して神経根と呼ばれる末梢神経を圧迫する病気が頚椎椎間板ヘルニアです。実際には神経根を圧迫しただけでは手や腕に痺れは起きません。斜め後ろに飛び出した椎間板に炎症が起きて、その炎症が神経根とその先の腕→手→指の末梢神経に波及して痺れなどの症状が起こります。

頚部脊柱管狭窄症

頚部脊柱管狭窄症

頚部脊柱管狭窄症

神経は背骨の中を通っていることは皆さんご存じかと思います。その背骨(脊椎)の中にある管(くだ)状の(脊髄)神経の通り道が「脊柱管」です。脊柱管の中を走る「黄色靭帯」という靭帯が厚くなることで脊柱管が狭くなり神経を圧迫し、脊髄神経の血行が悪くなるのが脊柱管狭窄症です。脊髄神経の血行不良が続くとその先の腕→手→指先の末梢神経が変性し、手や指先に痺れを起こします。

この他にも腕や手の痺れを起こす疾患として絞扼性神経障害があります。

絞扼性神経障害

〇絞扼性神経障害とは・・・

〇絞扼性神経障害とは・・・

末梢神経が圧迫されることによって生じる神経障害で、痺れや痛み、運動障害などを引き起こします。

〇絞扼ポイント

〇絞扼ポイント

末梢神経には何か所か絞扼ポントと呼ばれるその通り道が狭くなる箇所があります。その絞扼ポイントで神経が圧迫されると指で軽く叩いただけで痺れが出たり強くなったりします。

頚→腕→手→指先を通る神経にはその間にいくつか絞扼ポイントがあります。その絞扼ポイントを指で叩いて神経が障害されていないかを診る検査がチネル徴候です。

例:手根管 ・・・手首
  円回内筋 ・・・前腕
  肘部管 ・・・肘内側
  橈骨神経管・・・肘外側
  外側腋窩壁・・・腋(わき)

当院での治療

当院でも患者さんから手や腕の痺れに関する質問や相談を多く受けます。

そうした場合、当院では頚椎症の検査(ジャクソンテスト・スパ-リングテスト「頚椎症」ぺ-ジをご覧ください)や絞扼性神経障害の検査(チネル兆候)などを行います。頚椎症や絞扼性神経障害の可能性がある場合は整形外科を受診してもらい、医師の指示のもとでカラ-固定や温熱療法などの治療を行います。

肩凝り・腰痛の原因

肩凝り、腰痛は多くの方が経験されていると思います。しかし、肩凝り、腰痛の原因は解明されていないことも多く、一般にもよく知られていません。

しかし、私は肩凝り、腰痛の原因は大きく3つあると考えます。

1.姿勢の不良

1.姿勢の不良

「猫背」と言われたことや、左右どちらかの肩が下がっている、骨盤の高さが左右で違っていると指摘されたことはありませんか?これらが「姿勢の不良」です。
「体の歪み」などと良く言われますが、必ずしも背骨が曲がっていたりするわけではありません。
「姿勢の不良」は生活習慣や日常動作の癖による筋肉のインバランス(不均衡)が原因でなることが多いのです。

2.関節の機能低下

2.関節の機能低下

肩凝りを訴える患者様に顔を横に振り向ける動作をしてもらうと、左右どちらかが向きづらくなっていることが多いのですが、これは「関節の機能低下」が起こしています。
顔を横に振り向けるという動作は主に後頭部のすぐ下の首の骨の関節(後頭環軸関節)が行っていますが、顔を横に向きづらいという場合、その多くがこの「関節の機能低下」が原因なのです。

また、腰痛の患者様に片脚立ちしてもらうと左右どちらかの脚を挙げた時にバランスが上手く取れずによろけてしまうことが多くあります。これも原因の一つとして骨盤の関節(仙腸関節)の機能低下が考えられます。

3.軟骨や骨の変性・変形

3.軟骨や骨の変性・変形

肩凝りや腰痛の患者様の首や腰のレントゲンを撮ると背骨(脊椎)の骨と骨の間が狭くなっています。これは骨と骨の間にある椎間板と呼ばれる主に軟骨でできているクッションが潰れてきている、つまり変性を起こしているのです。

また椎間板の変性がひどくなると背骨の骨自体が変形します。軟骨や骨の変性・変形も肩凝りや腰痛の原因の一つと言って良いと思います。

ただ、皆様に知っておいて頂きたいことは、そのように椎間板が変性したからといって必ず肩凝りや腰痛になるわけではありません。レントゲンやMRIの画像上で変性や変形を起こしていても肩凝りや腰痛がなく生活をしている方は大勢いらっしゃいます。

変性や変形によって「姿勢の不良」や「関節の機能低下」を起こすことによって肩凝りや腰痛になるのであって、変性や変形がある方でも姿勢がそれほど悪くない、関節が正常に動いていれば肩凝りや腰痛になりにくいのです。

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